ダイブコンピュータオーバーホール
長らく使用されているダイブコンピュータほど、汚れや潮、砂等がボタン部分やセンサー部分にたまることにより、サビが発生しやすくなります。サビ付いてしまうと、ボタンの動作が固くなったり、防水機能の劣化に繋がります。ダイブコンピュータ オーバーホールでは、汚れは塩水、サビの除去は勿論、パッキンも全て新品に交換、グリスアップしますので、ボタン動作の回復とダイブコンピュータの長持ちに大いに貢献します。
ダイブコンピュータオーバーホール – 対象機種
メリディアン / M1 / Xtender V3 / Xtender Quattro / Xtender 5 / CROSS・B.U.G 類 / GUMI & Jelly / XP-Eins / anfibio
ダイブコンピュータオーバーホール作業工程
STEP.1【作業前点検】
・アルコール除菌をして、作業開始までの管理を行います。
・ベルト、ケース、ボタン等の本体の損傷点検
・ダイブモードへの切り替え点検、アラーム音点検、ログ表示点検
STEP.2【分解・パーツ点検】
・分解し各パーツの損傷、割れやサビ等による劣化を点検確認
STEP.3【パーツ洗浄・清掃】
・分解したパーツを超音波洗浄
・超音波洗浄が出来ないパーツは手洗いで丁寧にクリーンアップ
STEP.4【バッテリー交換】
・同時にバッテリー接触部分の清掃、電流量等に異常が無いか測定・点検
STEP.5【組立・パッキン交換】
・洗浄したパーツを組み立て、パッキンは全て新品に交換
STEP.6【時刻合わせ・動作確認】
・ダイブモード切替点検、時刻、日付合わせ
STEP.7【チャンバーテスト】
・DECO STOP、SLOW等の警告表示、セイフティータイマーの起動確認
・水深表示誤差点検、及び内部に曇りが発生しないか確認
STEP.8【最終点検】
・チャンバーテスト翌日、N2・O2バーグラフが初期値に戻っているか確認
・ログデータが正常に記録されているか確認
・出荷前にアルコール除菌をおこないます。
Gプロテクター(ディスプレイ保護ガード)
ダイブコンピュータオーバーホールをお申し込みのお客様にはサービスでGプロテクター(ディスプレイ保護ガード)をおつけしております。
洗浄前後の写真
洗浄前後の写真を比較いただくと、違いが一目瞭然です。プロ仕上げのダイブコンピュータで安全にダイビングを楽しみましょう。
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
洗浄前
洗浄後
ダイブコンピュータに使用されているパーツ・パッキンについて
多くのパーツやパッキンがダイブコンピュータには使用されています。
オーバーホールでは全て新品へ交換します。
エステックプロのダイブコンピュータオーバーホールについて
エステックプロはスキューバダイビングコンピュータメンテナンスの経験豊富なスタッフ4名で運営されているダイビング器材メンテナンスのプロ集団です。所属スタッフはダイビング器材メンテナンスの経験だけでなく、インストラクター経験やダイビング器材の販売・営業の経験も豊富に有し、多彩な経験からお客様の立場に立ったきめ細やかなサービス・サポートを心がけています。アメリカのスキューバダイビングメーカーであるスキューバプロ製品をはじめ、他メーカーのダイブコンピュータメンテナンスを受け付けております。
また、日本で唯一のメンテナンス器具も多く保有し、お客様の大切なダイブコンピュータの電池交換・オーバーホール・メンテナンスをいたします。
スタッフ紹介
わたしたちがお客様の大切なダイブコンピュータをオーバーホールいたします。
ダイビング器材のメンテナンスプロ集団
メンテナンス